【Loop Hero】勇者を鍛えるためのダンジョン管理！

どうもー、こんにちは。

チュウのゲーマーいちです！

いきなりですが、ダンジョン管理に興味はありませんか？

以前もこのブログで、自分でダンジョンを掘ってモンスターを配置するダンジョン管理ゲームなどを紹介しましたが、また違うダンジョン管理ゲームを紹介しに来ました。

といっても、想像しているようなゲームとは違うかもしれませんね。

そのゲームは、

Loop Hero

（ループヒーロー）

です！

普通のダンジョン管理ゲームだと、モンスターを育てて勇者を倒しますよね？

しかし、ループヒーローは違うんです。

主人公は勇者なので、勇者が強くなるためにダンジョン管理するゲームなんです！

よくわからないかもしれませんが、勇者びいきのダンジョン管理者になりましょう。

プレイヤーは勇者を操作することができません。

出来ることは主にこの３つだけです！

戦闘も自動なので、見守るだけで大丈夫です。

敵っぽいけど、左が勇者（ネクロマンサー）

ちなみに、このゲームは時間が溶けるゲームなので注意してくださいね。

寝る前にちょっとだけとか思ってたら、2時間くらいはすぐに過ぎてしまうので。

Loop Hero（ループヒーロー）

「Loop Hero」は、2021年3月にSteamで販売され、12月からSwitchでも販売が開始されました。

今回私がプレイしたのはSwitch版です。

マウスでの操作の方が楽そうですが、Switchのコントローラーでも問題なくプレイできます。

お値段は、Steam版が1700円・Switch版が1520円となっております。

少しSwitch版の方が安いですね。

で、ループヒーローがどんなゲームなのかってとこですよね。

同じ道をぐるぐる回る勇者に、適度なモンスターを与えて強くするゲームです。

ループって比喩とかじゃなく、ほんとにぐるぐるループしているからなんですね。

ただ、見てるだけだと勇者は何もない空間で低確率で出現するスライムと戦うだけです。

そ・こ・で、プレイヤーの出番です！

敵を倒すと手に入るカードを使い、何もない空間に何かを足してみましょう！

効果はいろいろありますが、そこから新たなモンスターが生まれ出てきます。

そのモンスターを倒して、経験値や装備を増やして強くなっていきましょう！

ただ、強くするためにモンスターを作りすぎると勇者がやられてゲームオーバーになっちゃいます。

勇者の耐えれるギリギリの試練を与えるために、しっかり管理してやってください。

デッキビルドめっちゃ大事！

ループヒーローは、カードゲームっていう感じはほとんどないのですが、デッキビルドめっちゃ大事です！

ダンジョンに出発する前に、持っていくデッキを構築します。

もうここから戦いは始まっています。

カードによって出てくるモンスターが変わるのはもちろんですが、組み合わせによっても新たなモンスターや効果が生まれます。

特に説明があるわけではないので、ゲーム中に「なんやこれ、あっこれの横にこれ置いたからか」ってなるんですよ。

しかも、組み合わせとか置く場所によって変化するのがめっちゃ多いんです！

けど、あれもしたいこれもしたいでデッキを構築すると、種類が増えすぎて欲しいのが全然出てきてくれなくなります。

なるべく種類を減らしつつ、無駄なく勇者を鍛えることのできるデッキを目指したいですね。

使えるようになるのは終盤に近付いてからなんですが、「川」がめちゃくちゃ優秀です！

最初はピンとこなかったのですが、「隣の風景マスの効果を2倍にする」ってのがすごいんです。

攻撃速度2％アップの横に置けば4％アップになり、さらにグルっと配置すればめっちゃアップです。

この「川」カードのおかげでループヒーロークリアできましたもん！

ボスにたどり着くには、マップに何かを配置するたびに増えるゲージをフルにしないといけないのですが、ラスボスを倒した後のダンジョンはこんな感じになりました。

「川」めっちゃ頑張ってくれていますね。

装備は敵からドロップ、なのでハクスラ！

ダンジョン構築の重要性はわかってもらえたと思いますが、それだけではありません。

勇者の装備する武器・防具も大事です。

しかし、RPGのようなショップなんかはありません。

装備はモンスターがドロップします！しかも、性能はいろいろあります。

なので、手あたり次第モンスターをハック＆スラッシュしましょう！

モンスターを倒しまくればそのうちいい装備品もドロップするので、とにかく倒しましょう！

手に入る装備品にもレベルのようなものがあります。

基本的には数字が大きいほうが効果が大きいのですが、よく見たらしょぼいのもあるので注意しましょうね。

装備品によって強化されるステータスはいろいろあるんですが、職業によって全然違います。

勇者の職業は開放することによって、3種類から選べるのですが特殊能力はもちろんステータスの項目すら違います。

戦い方も別のゲームかってくらい変わります。（ちょっと言い過ぎました。）

勇者の職業ごとにデッキも作り直して・・・あー忙しい忙しい！

素材を集めて村を発展させよう！

ループヒーローでは、敵を倒すと装備品やカードのほかにも、素材もドロップします。

この素材を何に使うのかって？

それは、村を発展させるために使います！

これがまたもや大事で、新しい建物などを建築していくたびに勇者の職業や便利機能・カードなどが増えていくんです！

ポーションを持てるようになったり、1度蘇生できるようになったり、クロスボウを持った兵士が一緒に戦ってくれるようになったりといいことだらけです。

最初はたき火しかなかった寂しい村も、ラスボスを倒したときにはこんなに立派になりました。

といってもまだまだ強化しきれていないんですけどね。

村を発展させるためには素材がいっぱい必要になるのですが、ダンジョンで力尽きると集めた分の3割しか持って帰ることができません。

ダンジョンにあるキャンプで撤退すれば全部持って帰れるので、ヤバいときは戦略的撤退もしていきましょう。

情報の洪水、フレーバーテキストがすごい！

村では他にもいろんなことができます。

ダンジョンで効果のあるアイテムを装備したり、素材をポイントに変えて他の素材を生み出せる錬金術など便利な機能もあります。

しかし、私が思うに一番すごいのは「図鑑」です！

地形・モンスター・素材・アイテムの様々な情報を見ることができるんです。

そして何よりすごいのが情報量！

誰も注目しないであろう、アイテムにまでバックストーリーが用意されているんです

これはアイテムのページなんですが、おそらくダンジョンから村までに物資を運ぶ人2人の日記という形でバックストーリーが書かれています。

いろいろ読んでいると、１の方は芸術好きな人で２の方は粗暴な感じの人なんだなというのがわかってきておもしろいです。

モンスターの方はさらにすごいです！

このよく出てくるラットウルフというモンスターだけで…

まるまる２ページ分のフレーバーテキストが用意されています！

ほぼすべてのモンスターにこの量のフレーバーテキストって頭おかしいですよね？

もちろんすごくいい意味でです。

昔、遊戯王カードの効果ないカード好きでしたもん。

効果書く代わりにフレーバーテキストがあったので、それ読むの好きでした。

このフレーバーテキストを読むには一応素材が必要なのですが、１番簡単に手に入ってあまりまくる素材なので問題なしです！

まとめ

ということで今回は「Loop Hero」の紹介でした。

いや～、ハマりましたね。

なにげなくお風呂とかで「あの職業であの組み合わせって最強じゃない？」とか思ってしまったら、すぐ確かめたくなっちゃってましたもん。

クリアまでは20時間ちょいでしたが、まだまだ完全クリアとは言えません。

これまでのダンジョン管理ゲームとは全然違いましたが、すごくおもしろかったです。

出てくる手札や装備品などに運の要素もありつつ、戦略を練ってデッキビルドをするこの感じもちょうどよかったです。

勇者は動かせないから、放置ゲーなのかと思えばそんなことはなく結構忙しいゲームでした。

新しい装備品はどんどんドロップするし、地形を増やしてモンスターを出さないと勇者を鍛えられないし、管理することがいっぱいです。

なので、管理系が好きな人はハマるでしょう！

それでは以上となります。

最後までお付き合いいただき

ありがとうございました！